筋肉痛の予防と対策 少しでも早い回復のためにできること

こんにちは、平岸の骨盤矯正サロン マジカルボディ札幌の吉田です。

そしてわたくし、ダンスのしすぎで筋肉痛により全身ばきばきです。

しっかりケアしたはずのなのですが、それ以上に動いた証ですね…

今回は、誰もが経験したことがあるであろう、知っているようで知らない筋肉痛について、お伝えしていきます。

目次

筋肉痛

筋肉痛とは

筋肉痛とは、普段使っていない筋肉や同じ筋肉を使いすぎることによって筋肉の繊維が損傷してしまい、損傷した筋肉の繊維が修復する過程で生じる痛みだと考えられています。

この修復によって、筋肉の繊維が太く、強くなっていきます。

しかし、早く強くしよう!筋肉痛があるのにさらに負荷をかけた運動をしてしまうと、修復中の筋肉が負荷に耐えることができず、肉離れを起こしてしまう恐れがあるため、無理は禁物です。

また重い荷物を下ろしたり、階段を降りるなどの筋肉を伸ばすような運動が特に筋肉痛になりやすいといわれています。

筋肉痛の予防

運動の前後に筋肉をストレッチすることが大切です。

運動前の準備運動だけでなく、使ったあとにもしっかり労ってあげてください。

またシャワーで済まさずにお風呂に入って、血流を良くすることも大切です。

どうしてもシャワーになってしまう場合はしっかり全身にお湯を当てることがおすすめです。

筋肉痛になってしまったら

まず冷やす

痛めてすぐの急性期やあまりにも痛い時には、まず患部を冷やしてください。

炎症を起こしている状態のため、しっかり冷やします。

保冷剤をタオルで包んだり、氷のうを用意して、患部に10〜15分当てて冷たさで感覚が無くなるくらいまで冷やしたら一度離して、また感覚が戻ってきたら冷やす、を2〜3回繰り返します。

栄養摂取で疲労回復

筋肉の疲労回復にはビタミンB1とアリシンがおすすめです。

ビタミンB1は糖質からエネルギーをつくるために必要な栄養素です。

豚肉・うなぎ・豆腐などに多く含まれます。

アリシンは調理の際に、熱に弱いビタミンB1と結合するため、効率よくビタミンB1を取り入れることができます。

玉ねぎ・ネギ・にんにく・ニラなどに多く含まれています。

ビタミンB1は水溶性のため水に溶けやすいです。

茹でる、煮る、などの調理で溶けてしまうと勿体無いので、豚汁など汁物がおすすめです。

ちなみに私が好きな豚汁のレシピは味の素の山盛りキャベツの絶品豚汁です。

血流を良くする

普段私たちの身体では、酸素や栄養素は血流によって運ばれています。

また老廃物や疲労性物質、炎症性物質なども血流によって回収されています。

血液の流れが悪くなると、いつまでも必要なものが行き届かず、不要なものも停滞することになります。

急性期が過ぎて、患部に熱がある感じがなければ、お風呂に入って温めたり、マッサージなどをして血流を良くすることで筋肉の回復につながります。

ストレッチ

じわーっと、心地よく伸びるようなストレッチをすることで、筋肉の強い張りが和らいでいきます。

私はふくらはぎが筋肉痛の時にはストレッチポールを使ってほぐしています。

まとめ

筋肉痛は、筋肉を強くするために必要なことなので避けては通れません。

ですが運動前後のケアによって痛みを軽減することは可能です。

血流を良くすること、ストレッチが特に大事です。

また日頃からビタミンB1やアリシンの入っている食べ物を食べることで、疲労回復しやすい身体を作りましょう。

豚肉、玉ねぎで生姜焼きなどもいいですね♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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吉田 実穂

幼少期からダンスを始め、自身が故障した経験から柔道整復師を目指す。国家資格取得後は整形外科、整骨院、通所介護施設にて勤務。様々な人と接していく中で、健康であること、アライメントを整えることの大切さを理解する。ヘッドマイスターの資格を取るなど知識と技術の向上に励んでいる。

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