【マタニティ整体】夜間の頻尿が落ち着いて寝られるように！
いつもありがとうございます。
札幌市豊平区平岸の骨盤矯正サロン マジカルボディ札幌の北田です。
ブライダルケアの頃からご来店されていたお客様が、妊娠8ヶ月となり、再びお越しくださいました！
マタニティ期のお悩みと改善についてお伝えしていきます＾＾
妊娠後期、眠れないほどの痛みと頻尿
〜妊娠8ヶ月・骨盤の痛みと頻尿に悩んでいたお客様のケース〜
今回のお悩みは、
✅ 骨盤まわりの痛み
✅ 夜間の頻尿で何度も目が覚め、眠れない
といった、マタニティ期特有のつらい不調でした。
お話を伺うと、
「寝返りを打つたびに痛みが走り、仰向けでも苦しい。頻尿で夜中に何度も起きてしまい、疲れが取れない」とのこと。
さらに、妊娠8ヶ月に入ったばかりということもあり、不安な気持ちも強く感じられました。
妊娠8ヶ月頃になると、お腹がぐんと大きくなり始め、身体的な負担が増すと同時に、睡眠の質も低下しやすくなります。
この方は、夜間に1時間ごとにトイレへ行く生活が続き、慢性的な睡眠不足と疲労感に悩まされていました。
妊娠中の睡眠トラブルは、体だけでなく心の健康にも大きな影響を及ぼします。
だからこそ、早めのケアがとても大切です。
【マタニティ整体とは】
マタニティ整体は、妊娠中の身体の変化に合わせて、負担を軽減し、妊婦さんの心身を整えるためのやさしい整体です。
横向きと体の状態に合わせて仰向けにて行います！
とくにマタニティ期特有の以下のような症状に対して、安全にアプローチできます。
- 骨盤や股関節まわりの痛み
- 恥骨痛、尾てい骨の違和感
- 足のむくみや冷え
- 腰痛・背中の張り
- 夜間頻尿や睡眠の質の低下
- 呼吸の浅さや胸の圧迫感
妊娠中は「リラキシン」というホルモンの影響で関節や靭帯がゆるみ、骨盤が不安定になりやすい時期です。そのため、姿勢やバランスの乱れから不調が出やすくなります。
整体ではその緩みや歪みを“締めすぎず、ゆるめすぎず”、心地よいバランスへと整えていくことが大切です。
姿勢・歩行・子宮の位置を丁寧にチェック
マタニティ期のお客様を診る時は、歩行状態を主に観察します。姿勢や足のつき方、バランスなど様々な要素を確認できるからです！
今回も、まずは立ち姿勢や歩行状態、そして子宮の位置を確認。
施術前のチェックで、以下のポイントが見えてきました。
子宮の状態をチェックするためには下記のイラストをイメージするとわかりやすいです＾＾
- 太ももの外側の張り
- 足全体の筋緊張
- 骨盤の大きな緩み
- 子宮がやや下がり気味
とくに骨盤の緩みが強く、仰向けの体勢が難しいほど。お腹も下がってきており、内臓の圧迫感から頻尿の症状が出ていた可能性がありました。
これらの状態をふまえて、無理のない体勢で丁寧にアプローチしていきました。
骨盤ベルトは必要？選び方のポイント
施術後、骨盤の安定性を高めるために「骨盤ベルト」の使用もご提案しました。
実は、骨盤ベルトは“全員が必要なもの”ではありません。
しかし、今回のように
- 骨盤の緩みが強い場合
- 子宮が下がり、内臓への圧迫が出ている場合
- 痛みや歩行の不安定さがある場合
には、一時的なサポートとして活用するのがおすすめです。
マジカルボディ札幌では、体の状態を見極めた上で、「必要な方にのみ」「適切な装着方法」でお伝えしています。
※担当の北田は、トコちゃんベルト指導士です
やみくもに使うのではなく、状況に合わせた正しい選択が重要です。
妊娠中だからこそ、無理をせず整えることが大切
「妊娠中だから痛くて当然」「我慢するしかない」と思っていませんか？
マタニティ整体は不安と思ってないですか？
体のバランスが整うことで、痛みや不調が軽くなるケースは本当に多いのです。
赤ちゃんにとってもママのお腹の中がいい状態であることがとても大切です。
マタニティ期は、女性の身体が大きく変化し、赤ちゃんを育む大切な時期。
だからこそ、ご自身の体にもやさしい時間を過ごしていただきたいなと思っております。
マジカルボディ札幌では、安心・安全を第一にお身体を良い状態にするお手伝いしています。
妊娠中の不調が気になる方は、ぜひ一度ご相談くださいね^ ^
北田 弥生
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