50代女性の腰まわりの体型が崩れる原因と回避方法とは?
50代女性の腰まわりの体型が崩れる原因と回避方法とは?
歳を重ねるごと、女性の体型の悩みは増えていきますよね。50代を過ぎた頃から、お洋服が腰まわりで引っかかるようになってしまうと、ちょっと放ってはおけないものです。
50代女性の体型お悩みランキングにも、「腰まわりのたるみ」が上位にランクインしているように、たるんだ腰まわりは受け入れ難い!と感じている女性が多いことが裏付けできます。
一般的には、原因として食生活や運動などのお話が多いかと思いますが、今日は違った側面から、腰まわりの体型が崩れる原因を探っていきたいと思います。
腰まわりの体型が崩れる原因は骨盤
腰まわりにお肉が付きやすくなってきたというお悩みをよく聞きますが、実はその原因が骨盤にあることをご存知でしょうか?
骨盤がゆがむと、骨盤のまわりに付いている筋肉の位置も変わってしまいます。ということは、骨も筋肉も本来あるべき位置にはないということです。
ですので、筋肉は正常に伸び縮みできずに、たわんでしまったり、通常より小さな動きに制限されてしまうのです。
制限をうけて正常に動けない筋肉は、血行が悪く代謝も落ちていきます。当然、動きの悪い筋肉はたるみやすく、皮下脂肪をつけやすい状態に陥ってしまうのです。
結果として、腰まわりの体型が崩れていき、たるんだ腰まわりになってしまうということです。
腰まわりたるみを回避する5つの方法
腰まわりたるみを回避するには次の5つの方法がおすすめです。
1.骨盤矯正をする
原因を作っている根本を改善しないことには、はじまりません。どんなに他の努力をしても、原因を変えずして結果だけが変わることはないのです。
ですので、はじめに骨盤矯正を正すことが最優先です。
2.姿勢に意識を向ける
日常生活でどのような姿勢をしているのかを、今一度、見直してみましょう。きっと、座り方が猫背気味だったり、ダラけた座り方が基本になってしまっていると、徐々に身体もゆがみ始めます。
ですので、骨盤をしっかり立てて座る意識や立っているときも反り腰になり過ぎないように意識を向けることも大切ですね。
3.ストレスを溜め込まない
なぜに腰まわりたるみにストレスが関係するのか?と思われるかも知れませんが、ストレスは体型維持にはとっても重要な要素です。
ストレスを感じている状態というのは、内臓の働きが悪く、血管はしぼみ、心拍数は上がり、血圧は上昇しています。何より精神面への影響が大きく、暴飲暴食に走ったり、自己嫌悪に陥ったりします。
ネガティブな感情を引き起こすのがストレスですがら、ぜひとも避けたいものですが、ストレス社会の中に生きている私達ですので、意識してストレスを緩和する取り組みは必要なのではないでしょうか。
4.適度な運動
がっつり運動すれば良いというわけではありませんが、全く動かずに食っちゃ寝していて体型を維持することは不可能です。
ある程度、適度な運動やストレッチは不可欠ですので、楽しんで出来る範囲でご自分に合っている運動法を見つけることも重要ですね。
5.食事の改善
年々、脂っぽい食事や濃い味から離れていくものですが、最低限、早食いだけは避けることが必要です。
早食いは、消化不良はもちろん、脳の一部に満腹中枢(まんぷくちゅうすう)といって、ご飯を食べたときお腹が一杯になることを感じ取る器官があるのですが、早食いをしてしまうと、お腹が一杯になったと感じる前に食べすぎてしまうので、太ってしまう原因となります。
まとめ
50代女性の腰まわりの体型の崩れる原因は、主に骨盤のゆがみが影響し、生活習慣やストレスによってたるみを呼び込んでしまっていることがおわかり頂けたでしょうか?
一つだけの原因でたるんでいく訳ではありませんので、たるみの原因を頭の片隅に入れておいて、時々思い出していただければ幸いです。
いつまでも女性はキレイで若々しく年を重ねて頂きたいと心から願っております。
佐々木 憲司
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