もしかして肩が挙がらない原因は腰の張りかも?
いつもありがとうございます。
札幌市豊平区にある骨盤矯正サロン マジカルボディ札幌の佐々木です。
肩が挙がらなくなる原因はたくさんあるものですが、その原因が「腰の張り」と聞かされたら・・・
あなたならどう思いますか?
今回は、肩と腰の関係についてお伝えしていきますね。
目次
肩が挙がらない一般的な原因
一般的に肩が挙がらなくなると考えられるのが、以下の3つです。
1.四十肩・五十肩(肩関節周囲炎:かたかんせつしゅういえん)
巷で噂の四十肩・五十肩とは、正式名称は「肩関節周囲炎」といいます。
肩のまわりで引き起こされた炎症が原因で痛みが出ることで、肩の動きが制限されてしまう状態のことをいいます。
厳密には肩関節周囲炎は7種類に分類されるのですが、今回は割愛させていただきます。笑
ご興味ある方は調べてみてくださいね〜。
2.腱板断裂
読んで字の如くですが、肩の中に入っている腱板(特に多いのが棘上筋:きょくじょうきん)が断裂してしまい、肩が持ち上がらなくなってしまう症状のことをいいます。
棘上筋は、肩を持ち上げる時のきっかけをつくってくれる腱板で、下から肩を挙げはじめの30度くらいに使われる腱板です。
棘上筋が断裂してしまうと、肩を持ち上げるきっかけが失われるために、力が入らないか、痛みを伴うために、肩を持ち上げることができなくなります。
3.強度の肩こり
肩こりも度を超えてくると、筋肉に強い張り感が出てきます。
肩に強い張り感が出てくると、筋肉の伸縮性が失われるため、やはり肩を持ち上げることが難しくなってしまいます。
腰の張りが原因となる訳とは
まさか腰が張っているからって、肩が持ち挙がらなくなるとは思わないでしょう。
しかし・・・そのまさかなのです!
腰が張ってきても肩が挙がらない原因となることもあるのです。
腰と肩ってつながりがなさそうに思うでしょ?
そんなことはありません。
筋膜(きんまく)でつながっているのです。
特に身体の外側を通っている筋膜のラインのことをラテラルライン(通称L.L)といいますが、このラテラルラインが大きく影響しています。
腰の張りが強くなり、腰周辺の筋肉や筋膜の伸びが無くなると、肩を挙上したときに腰から引っ張られてしまい、結果として肩が持ち挙がらなくなってしまうのです。
まとめ
意外かも知れませんが、腰の張りが原因で肩が挙がらなくなっていることは、サロンの現場ではよくあるケースです。
腰と肩の関係性のように、痛みがあったり動きが制限されている場所自体が原因ではなく、別の場所に原因があることも多いものです。
ですので、マジカル骨盤矯正では、常に全身の動きを注視しています。
「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、施術でもいつも意識している言葉でもあります。
あなたも最近、肩の挙がりが悪くなってきていて気になるよであれば、ぜひ、ご相談くださいね。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
佐々木 憲司
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