ショートスリーパーとは?特徴と睡眠負債

こんにちは、札幌骨盤矯正サロンマジカルボディ札幌の吉田です。

今回はショートスリーパーについてのお話です。

前回、人は1日に約7時間眠るというお話をしましたが、これが3時間で済めば4時間は仕事や趣味の時間として使えると思うと作業効率もいいような気がしますよね。

ナポレオンの1日の睡眠時間は3時間であったといわれています。(諸説あり)

さあ、私たちはナポレオンになれるのでしょうか?

ショートスリーパーとは

ショートスリーパーとは、短い睡眠時間で健康を保っていられる人間のことであり、誕眠者ともいう。

さてどうでしょう。

ショートスリーパーを目指して睡眠時間を減らしたことはないでしょうか。

または7時間の睡眠時間を確保できない日が続いたことはないでしょうか。

それでもなお今まで通りのパフォーマンスを発揮できていれば、あなたはショートスリーパーの可能性があります。

しかし人によっては睡眠時間を減らすことによって集中できなくなったり、身体のだるさを感じた経験があるかと思います。

現在の研究ではショートスリーパーは遺伝によるものであるため、睡眠時間を縮めることは不可能だといわれています。

睡眠負債

睡眠負債

睡眠負債とは毎日少しずつ睡眠不足が積み重なり、あらゆる不調を引き起こす状態を言います。

7時間の睡眠が取れず、4時間睡眠が一週間続けば21時間も睡眠が足りなくなります。

睡眠の負債、つまり借金なのです。

嫌ですね。

休日などに普段よりも2時間以上眠ってしまう人は睡眠負債が溜まっているかもしれません。

他にも、朝なかなか起きれなかったり、起きてもだるさを感じたり、午前中眠たくなってしまうなども睡眠負債がたまっているサインです。

寝だめ

じゃあ寝だめすればいいじゃん(´・ω・`)

と思うのですが、長く寝るにも2〜3時間が限界ですし、長く寝過ぎてしまうと生活のリズムが崩れて調子が悪くなってしまいます。

睡眠負債はためずにすぐに返済(寝ること)が大事なのです。

睡眠負債による不調

以前、睡眠の5つの役割をお伝えしました。

睡眠負債が積み重なるとこの役割がうまく機能しません。

・身体が休まらない、すっきりしない

・記憶力の低下

・ホルモンバランスの乱れによって肌荒れや肥満の原因に

・免疫力の低下

・脳脊髄液の老廃物の蓄積により、アルツハイマー病など認知機能の低下

と、とにかくよくないことばかりです。

まとめ

・ショートスリーパーは遺伝によるものである

・睡眠不足が積み重なることで睡眠負債がたまる

・寝だめはできない

睡眠負債がなくなれば、集中力が上がるなどパフォーマンスの向上や病気の予防にもつながります。自分の睡眠時間や生活リズムを見直して心も身体も軽やかに過ごしましょう。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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吉田 実穂

柔道整復師・ヘッドマイスター資格保有。整形外科、整骨院、通所介護施設にて勤務経験あり。「痛くないことを当たり前」にしたく、施術も勉強も貪欲にストイックに取り組む。

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