下腹のポッコリを凹ますならマジカル骨盤矯正で反り腰を改善しよう!
「下腹のポッコリを凹ましたいです!」というご相談って、とても多いです。
色々と方法はありますが、今回は反り腰に注目してみましょう。
結論から言えば、マジカル骨盤矯正で反り腰を改善することでも、下腹のポッコリを凹ますことができますが、その理由についてお話しますね。
反り腰でポッコリお腹になる理由
腰が反ってきたことで、直ぐにお腹がぽっこりするわけではありません。
反り腰がもたらす姿勢の変化から、最終的にぽっこりお腹になるのです。
腰が反っている状態になるということは、足の付根(股関節)の奥にある腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉が短くなっている状態です。
腸腰筋は、座っている状態の脚を膝を曲げている状態で上に持ち上げる動作で使います。
大体45センチ位の長さがありますが、日頃から腸腰筋をあまり使わなかったり、股関節を軽く曲げる動作を続けていると、腸腰筋は伸びなくなってきます。
腸腰筋が伸びていない状態になると、前傾姿勢(スキージャンプのような姿勢)になってしまいます。
前傾姿勢とは、前に突進してしまうような姿勢であることから、自然と胸を張る姿勢を取ることで姿勢を保持しようとします。
しかし、胸を張る姿勢を続けていると背中の強い張り感が出てしまい、頭や肩がうなだれて猫背の姿勢になってきます。
猫背の姿勢になってくると、頭側(上)からお腹(下)に向かって強い圧力が高まり、内臓が下へと押し込まれます。
短くなった腸腰筋の影響で反り腰が起きている腰回りは、上からの圧力に耐えきれず、ぽっこりお腹になってしまうのです。
ぽっこりお腹を凹ます方法1
まずぽっこりお腹を凹ますためにすべきことは、うなだれた頭と肩の位置を戻すことです。
ほぼ巻き肩の状態になっているので、巻き肩改善の施術が効果的。
巻き肩改善の目的は、上部からお腹に向かってかかる圧力を抜くためです。
また、上半身を真っ直ぐにすることでお腹の筋肉が上にむかって伸び上がりますので、多少なりともお腹のたるみも引き締まります。
原理としては、両手を下げているときより、両手をバンザイするとお腹って凹みますよね。
同じように、頭と肩の位置を戻すことでも同じような結果を得られます。
ぽっこりお腹を凹ます方法2
腸腰筋が短くなったことで反り腰が引き起こされていますので、腸腰筋を緩めってあげることも重要です。
腸腰筋が緩めば、骨盤の前傾が落ち着きますので、ぽっこりお腹も凹みます。
長持ちさせるためには、日頃から腸腰筋を伸ばすセルフケアをしておくことも大切です。
まとめ
ぽっこりお腹を凹ますために、反り腰を改善したほうが良いことは理解できたのではないでしょうか。
ハイヒールが好きな方や、長時間立ち仕事をされている方は、特に反り腰になりやすいものですので、こまめに股関節まわりや腰まわりのストレッチなどをしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧くださいましてありがとうございます。
佐々木 憲司
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