頭痛の種類と症状、痛み方から頭痛の種類を見つけて対応しよう
こんにちは、札幌市平岸の骨盤矯正サロン マジカルボディ札幌の吉田です。
頭痛、嫌ですよね。
この間、気圧でひどい頭痛になって以来、非常に警戒している吉田です。
元々は肩こりからくる頭痛に悩まされていた私ですが、気圧の時と痛みの種類が違うことを身をもって体感しました…。
今回は頭痛の種類とそれぞれの症状についてお伝えしていきます。
頭痛の分類
頭痛は大きく、一次性頭痛と二次性頭痛に分けることができます。
脳には異常がなくその他の原因によって起こっている一次性頭痛と、脳出血やくも膜下出血、髄膜炎などによって起こる二次性頭痛があります。
一次性頭痛
一次性頭痛は片頭痛、緊張性頭痛、群発頭痛があります。
片頭痛 | 緊張生頭痛 | 群発頭痛 | |
痛みの種類 | 頭の片側がズキズキ痛む | 頭が締め付けられるような痛み | 片眼の奥を抉られるような痛み |
痛みの頻度 | 時々 | 毎日 | ある期間に集中、15〜3時間ほど続く |
考えられる原因 | 気圧の変化や刺激 | 肩や首のこり | アルコールや喫煙、気圧の変化 |
その他 | 動くと辛い | 少し動くと楽になる | じっとしていられない |
片頭痛
拍動性のズキズキするような痛みが特徴の片頭痛。
脳の血管が拡張して、血管の周りの神経が引き伸ばされて痛みとなります。
気圧の変化やストレス、睡眠不足、自律神経の乱れが原因と考えられます。
男性よりも女性に多いといわれており、女性ホルモンのエストロゲンが関係しています。
頭痛だけなく、吐き気や眩暈などもあり、起きていられないこともあります。
頭痛が出ている時に、ストレッチやマッサージをすると、血流が良くなり痛みが増加してしまうため、逆効果です。
ゆっくり横になって休むことと、自律神経を整えていくことが大切です。
緊張性頭痛
一次性頭痛の中で一番多いといわれている緊張性頭痛。
肩や首のこりなどによって筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こります。
長時間の同一姿勢やパソコン作業、眼精疲労も原因と考えられます。
頭が締め付けられるような痛みが特徴です。
頭痛の他には、目の痛み、だるさ、首肩のこり、吐き気もあります。
お風呂に浸かったり、運動するなど、筋肉をほぐしたり血流を良くすることで痛みが和らぎます。
群発頭痛
片方の目の奥が抉られるような痛みが特徴で、一次性頭痛の中で一番痛みが強く、男性に多くみられます。
原因ははっきりとは明らかはなっていないのですが、目の後ろにある血管が拡張し、その周りに炎症が起こって神経が刺激されて痛みが出ると考えられています。
アルコールの過剰摂取やタバコ、気圧の急激な変化などが関係しているといわれています。
季節の変わり目など、一定の期間に集中して起こりやすく、1回に15分から3時間の頭痛発作が1日に数回起こり、時間帯もほぼ一定で、特に夜間にみられます。
頭痛が起こる時期とそうでない時期を周期的に繰り返すことが多いです。
薬によって痛みを和らげたり、頭痛を予防・軽減する治療や医療用酸素を吸引するなどが主な対処法になります。
まとめ
緊張性頭痛になりやすい私はいつもマッサージやツボを刺激して対処していました。
片頭痛の時にも同じようにしていましたが、痛みが引かない理由がわかりました。
それぞれ同じ頭痛でも原因や対処方法が違います。
自分の頭痛の種類を知ることが大切ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
吉田 実穂
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