肩こりのお悩みの原因は腕に?スキマ時間で簡単!10秒セルフケア法

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肩こりのお悩みの原因は腕に?スキマ時間で簡単!10秒セルフケア法

肩こりが出てくると、どうしても「肩」自体に意識がいくものですよね。

しかし、肩こりの原因が本当に肩なのでしょうか?

実は、肩が苦しくなることは結果であって、原因は別に存在することがあります。

今回は、原因の一つ「腕」に注目して、意外な肩こりセルフケア法をお伝えしちゃいます!

とても簡単にできるセルフケア法ですので、是非ご覧になってみて、ご活用いただければ幸いです!

それでは、下の動画をご覧ください。

 

肩の動きが、腕で軽くなる理由とは

肩の動きを腕で軽くできる!なんていうと、眉唾っぽく感じるかも知れません。しかし、侮るなかれ。
しっかりと腕から肩の動きを軽くする方法があるのです。
 
わかりやすいように野球の投球動作で例えましょう。
 
野球の投球動作を思い出して欲しいのですが、右利きのピッチャーがボールを投げる瞬間、左の腕は前に伸ばして手首を掌屈(しょうくつ)といって、手の平がわに曲げますよね。
 
実は、アームラインという筋膜(きんまく)が肩から反対の腕に向かって繊維が走っていることで、影響し合うのです。
 
右肩の動きが悪い場合は、左腕の肘あたりが固くなっているかのうせいがあるので、左腕の肘を和らげることで、結果として右肩まで柔らかくなり、動きも軽くなるというわけです。
 

肩の動きを腕で軽くする方法の実際

1.椅子に座って、動きの悪い肩の反対側の手をグーにします。
 
2.グーにした手を手首を反らすようにしながら、ご自分の太ももで止めます。
 
3.グーにした手は力を入れたままの状態で、肘のあたりを縦に10秒ほど揺すります。
 
4.揺すり終わったら、手首からゆっくり力を抜き、手を離します。
 

まとめ

動きの悪い肩の反対側の肘をゆるめることで、肩から肘を結んでいるアームラインという筋膜(きんまく)繊維が走っている場所が全体的にゆるみます。
 
結果的に、動きが悪かった肩もゆるむことで、肩こりも緩和されたり、運動する上でも肩がスムーズに回せるようになるのです。
 
痛いところや固いところに意識は向かいがちですが、からだ全体のつながりの中で改善していくポイントを見つけ出すことも有効なんです。
 
ちょっと変わった肩こり改善法でもありますが、椅子に座ったままでも簡単に出来るセルフケア方法ですので、ぜひお試しくださいませ。
 
 
 
 

 

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佐々木 憲司

ファミリア整体院の院長。柔道整復師。治療家28年目。豊富な現場経験と知識、解りやすい説明は定評あり。マジカル骨盤矯正考案者。ミスコン審査員・TV・メディアにも出演。セラピスト向けの技術講師・技術者育成・店舗プロデュースなどを手掛けている。今はファミリアにて施術中

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