睡眠はなぜ必要なのか?睡眠の5つの役割

こんにちは、札幌骨盤矯正サロンマジカルボディ札幌の吉田です。

今回は睡眠についてのお話です。

人は1日に平均約7時間眠ります。

1日のうち、3分の1は睡眠に費やしていることになります。

睡眠時間を削って仕事や勉強、ゲームなどしている人もいるかと思います。

私も睡眠について勉強するまではそうでした。

徹夜で勉強したり、なんとなく起きていたり。

日中なんとなくだるかったり、集中力が切れやすかったり、作業効率も落ちて良いことがありませんでした。

そもそも人はなぜ眠るんだろう?

という私の疑問から始まった睡眠について、本来眠っているはずの約7時間で何が起こっているかを、説明していきます。

浅い睡眠と深い睡眠

睡眠には浅い眠りと深い眠りがあります。

浅い睡眠のことをレム睡眠、深い眠りのことをノンレム睡眠といいます。

眠るとまず深い睡眠であるノンレム睡眠になり、次にレム睡眠へと移行します。

この睡眠が4〜5回繰り返されています。

浅い睡眠「レム睡眠」

レム睡眠では身体が眠っていて、脳は起きているような状態です。

夢をみるのはこのノンレム睡眠です。

浅い睡眠のためこのレム睡眠で目が覚めるとすっきり起きることができます。

深い睡眠「ノンレム睡眠」

ノンレム睡眠では脳が眠っている状態です。

このノンレム睡眠の時に成長ホルモンが分泌されています。

睡眠の5つ役割

1 脳と身体を休ませる

レム睡眠、ノンレム睡眠によって脳と身体を休ませます。

2 記憶の整理と定着

レム睡眠中に、いつどこで何をしたのかというエピソード記憶が定着します。

また最初のノンレム睡眠では嫌な記憶を消去しています。

入眠初期や明け方の浅いノンレム睡眠では意識せずに体で覚えるような記憶が固定されます。

3 ホルモンバランスの調整

寝不足になると食欲を増進させるホルモンであるグレリンが増加し、逆に食欲を抑制させるホルモンのレプチンが減少してしまうため食欲が増加してしまい、生活習慣病などのリスクが高まります。

前に書いたようにノンレム睡眠時には成長ホルモンが分泌されていて、骨、皮膚、筋肉を成長させたり、日中の活動によって傷ついてしまった筋肉や臓器などを修復します。

4 免疫力の向上

睡眠が乱れていると免疫が確立しにくくワクチンの接種の効果が認められないといわれています。

寝不足によってアレルギーの悪化もあるため睡眠不足は免疫力が低下するといえます。

5 脳の老廃物を取る

新しい脳脊髄液が出て、古い脳脊髄液が排出されるときに脳の老廃物も一緒に除去されます。

まとめ

・睡眠には浅い睡眠と深い睡眠がある

・睡眠は休息だけでなく、記憶や免疫、内分泌系にも関わっている

簡単にまとめてみましたが、睡眠って良いことばかりですよね。

寝ることが大事だということはとてもわかりました。

これはもう寝るしかないですね(^ω^)おやすみなさい

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吉田 実穂

柔道整復師・ヘッドマイスター資格保有。整形外科、整骨院、通所介護施設にて勤務経験あり。「痛くないことを当たり前」にしたく、施術も勉強も貪欲にストイックに取り組む。

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