「肩凝ってますね!」と言われて「凝ってませんけど。」と思ったあなたへ。この誤解を解きます。
治療院のみならず、美容室などでも言われたことがありませんか?
「肩凝っていますね〜!」って。
しかし人によっては・・・
「え?!肩なんて凝ってませんけど。」と内心思ったり、凝っていないと伝えたことはありませんか?
このやり取り、意外とたくさん拾うんです。
今回は「肩こり」についての誤解を問いていきたいと思います。
そもそも「肩こり」ってなんぞや?
「肩こり」と聞いてどんなイメージをもたれますか?
肩が辛い?
肩が痛い?
首肩の疲労が強い?
肩が重だるい?
色々とあるのではないでしょうか?
今挙げた肩の症状は、あなたご自身が感じている感覚の問題です。
ですので、あなたご自身が沿う感じているのであれば、すべて肩こりです。
肩こりとは、本人が肩まわりに苦しさ・辛さなど感じていることが前提の言葉なんですよ。
ではなぜ治療院や美容室で誤解が生じるのでしょうか?
治療院や美容室での誤解の根本原因
治療院や美容室で「肩が凝っていますね!」という人は、実は言葉が間違っていりるだけなのです。笑
正しく伝えるとこうなります。
「肩まわりに張りが強いですね。苦しく(辛く)はないのですか?」
お客様の肩や背中に触ったときに、張り感や固さが強いと、イコールで「肩こり」と認識してしまうことが、そもそもの間違いの原因です。
お客様にストレートに「肩凝っていますね。」と伝えてしまうことで、誤解が生じます。
「張り感・固さ=肩こり」ではない
長年、施術の仕事に携わっていて思うことは、どんなに肩まわりが固くても張り感があっても、本人は苦しく(辛く)感じていない人が多いということです。
逆もあります。
触れた時に柔らかい筋肉に感じていても、ご本人から「肩こりが辛いんです。。。」と相談されることもあります。
ですので、肩こりはご本人の感覚の問題ということですね。
まとめ
巷でよくある水掛け論の「肩凝ってますね。いいえ凝っていません。」の違い、お分かりいただけましたか?
あくまでご本人が肩が苦しかったり辛く感じているかどうかが大事ですので。
ご本人の感覚がすべてということになります。
もしどこかで、あなたご自身が辛くなくても「肩凝ってますね。」と言われたら、ご自分の肩が固かったり張りが出てきたんだな〜。と思ってあげてくださいね〜。笑
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
佐々木 憲司
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