こむら返りになっていませんか?こむら返りを防ぐセルフケア法
いつもありがとうございます。
札幌市豊平区平岸の骨盤矯正サロン マジカルボディ札幌の佐々木憲司です。
早朝に、ふくらはぎに激痛が走り飛び起きたことはありませんか?
そう。巷でいう「こむら返り」ですね。
お客様にお聞きしてみると、かなり沢山の方が「こむら返り」の経験があるようです。
今回は、こむら返りについてお話しますね。
目次
こむら返りって何?
そもそもですが、こむら返りって何かというと、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋:ひふくきん)が痙攣(けいれん)することです。
軽い痙攣程度なら、脂汗をかくほどにもがくこともないのですが・・・
痙攣がさらに強くなる状態ってあるんですよ。
それを「攣縮:れんしゅく」といいます。
痙攣の強い状態に感じるには理由があります。
痙攣は広範囲で筋肉が収縮(しゅうしゅく)といって縮こまる状態です。
一方、攣縮は、局所(ごく狭い範囲)で強い痙攣が起きた状態のことをいいます。
こむら返りの原因
どうして「こむら返り」が起きるかご存知ですか?
こむら返りの原因もいくつかあります。
水分や栄養不足などもあるのですが、今回は一番多い「背伸び」のお話をしますね。
実は、背伸びが原因でこむら返りが起きるのですが、寝ていてどうして背伸び?と思うでしょ?笑
人は疲れると身体を伸ばしたくなるものでして、寝ていても背伸びします。
上向きで両腕を上に挙げてバンザイのポーズをした状態の時、大きくあくびをした状況ってわかりますか?
きっとその時、つま先を下に下げようとしませんか?
この「寝ながらつま先を下げる動作」がこむら返りの原因です。
つま先を下げすぎると、ふくらはぎの筋肉が縮こまりますが、それでも更に縮めようとすると、こむら返りになってしまいます。
こむら返りを防ぐセルフケア法
方法は簡単です。
寝ている状態で背伸びしたい時は、つま先ではなく、踵(かかと)を押し出すように背伸びする癖をつけましょう。
踵を押し出すように背伸びすると、つま先が上がる状態になりますよね。
ふくらはぎに関しても、筋肉は伸ばされる状態になりますから、痙攣は起きません。
ただし、普段から踵を押し出すように伸ばす癖をつけておかないと、不息にこむら返りになることもありますから、起きている時や寝る前に、寝ながら踵を押し出すようにストレッチの意味を込めて伸ばしてみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
こむら返りの対策には「踵を押し出す!」これだけです。笑
寒い時期は、ふくらはぎを冷やしやすく、疲労を溜めながら冷やしてしまうと、こむら返りになりやすいので、注意してくださいね!
最後までご覧下さいましてありがとうございました。
佐々木 憲司
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