巻き肩を簡単に解消する3つの方法!

目次

巻き肩を簡単に解消する3つの方法!

巻き肩を解消して、美しい姿勢にすることはもちろん、肩こりや首こり、背中の張りまで解消できてしまう3つの方法を動画で解説いたします。

ぜひご覧になってみてくださいね。

 

巻き肩ってなに?

巻き肩(まきがた)って、聞いたことありますか?

前肩(まえかた)なんて言い方をすることもあります。

巻き肩とは、肩が内側に巻いているように入り込んでしまうことです。

猫背に代表される乱れた姿勢の代名詞みないなものですね。

女性にとって巻き肩は、老けてみえる原因になっているため、敬遠される姿勢です。

 

巻き肩を解消すると、どうなるの?

このエクササイズをするとこんな効果が期待できます。

1.肩こり・首コリ・背中がラクになる 2.肩や肩甲骨まわりの動きがスムーズになる 3.姿勢が美しくなる 4.呼吸が楽になる 5.バストアップになる

 

巻き肩を解消しよう!

1.大胸筋(だいきょうきん)をゆるめる

壁に肘から手まで(前腕)をつきます。

肘も肩も90度くらいにしましょう。

大胸筋とは、バストの下に入っている筋肉ですので肩の付け根から胸のあたりを押さえておきます。

 

手をついたまま、反対側に向かって振り向きます。

振り向くと、胸の筋肉が引っ張られる感覚を手で味わってみましょう。

ある程度伸びたら、深呼吸で息を吐きながら更に伸ばします。

戻さず更に深呼吸で息を吐きながら伸ばします。

続けて3回繰り返します。

戻してくる時は、腕と壁で力を入れ合いながらゆっくり戻します。

(※急激に戻すと痛みの原因になりますので、必ず力を入れ合いながら戻しましょう。)

 

2.小胸筋(しょうきょうきん)をゆるめる

壁に肘から手まで(前腕)をつきますが、肘も肩も120度くらいにしましょう。

小胸筋とは、肩の付け根(鎖骨の下)胸に走っている筋肉ですので、肩の付け根を挟むように押さえておきます。

 

筋肉を挟んだまま、反対側の斜め下に向かって振り向いていきます。

斜め下に振り向き、肩の付け根の筋肉が引っ張られる感覚を手で味わってみましょう。

ある程度伸びたら、深呼吸で息を吐きながら更に伸ばします。

戻さず更に深呼吸で息を吐きながら伸ばします。

続けて3回繰り返します。

戻してくる時は、腕と壁で力を入れ合いながらゆっくり戻します。

(※急激に戻すと痛みの原因になりますので、必ず力を入れ合いながら戻しましょう。)

 

3.前鋸筋(ぜんきょきん)をゆるめる

前鋸筋とは、肋骨の横(バストの横)にある、ノコギリのような形をした筋肉です。

壁に対して肩を90度にして前腕を押し付けます。

指を手刀のようにして、肩甲骨(けんこうこつ)の下辺りに押し込みます。

指を押し込んだ状態で10秒ほど静止させます。

その後、ゆっくり指を抜いてください。

まとめ

巻き肩を解消するには、大胸筋・小胸筋・前鋸筋という3つの筋肉をゆるめます。

肩が本来の正しい位置に戻ることで、美しい姿勢になり、肩こり・首コリ・背中の張りも軽くなります。

壁に寄りかかりながらエクササイズできますので、ぜひ、お試しになってみてくださいね。

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佐々木 憲司

ファミリア整体院の院長。柔道整復師。治療家28年目。豊富な現場経験と知識、解りやすい説明は定評あり。マジカル骨盤矯正考案者。ミスコン審査員・TV・メディアにも出演。セラピスト向けの技術講師・技術者育成・店舗プロデュースなどを手掛けている。今はファミリアにて施術中

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