内もものたるみを撃退するセルフケア方法!
内もものたるみを撃退するセルフケア方法!
内もものたるみを撃退したい貴女に忘れないで欲しいことがあります。
女性にとっては目を背けたくなる事実なのですが、内もものたるみを放っておいた場合の真実をお伝えします。
将来どうなるのか?それは、尿もれや尿失禁を引き起こしやすいという真実です。
尿もれ・尿失禁と骨盤の関係
骨盤のねじれや姿勢の崩れから、脚のかたちがO脚になることがあります。
このO脚がくせ者。
例えば、片方の骨盤だけ上に持ち上がったとしましょう。
そうすると脚の長さが変わってしまうので、歩くと身体を左右に振って歩くようになります。
左右(両横)に力が加わって歩くと、脚の外側の筋肉だけに力が入り、内側(内もも)の筋肉には力が入らなくなってきます。
横振りの歩き方を長期間続けてしまうと、O脚になる可能性も高まります。
そして、恐れていた「あの事態」になるのです。。。
尿もれ・尿失禁になる理由
内ももについている筋肉のことを内転筋(ないてんきん)と言いますが、この内転筋は開いた脚を閉じる役割があります。
内ももにある内転筋は、おしっこを我慢する補助として重要な役割を果たしています。
おしっこを我慢する筋肉のことを膀胱括約筋(ぼうこくかつやくきん)と言います。
膀胱括約筋を働かせるためには、内ももの補助が必要なのです。
ですが、肝心の内ももの働きが悪いと・・・
咳をしたり、笑った瞬間に「あっ!汗」ということになるわけです。
そう。つまり尿もれや尿失禁になってしまうのです。
ですので早い段階から、内ももに対する対策が必要になります。
内ももの筋肉を動かしやすくしよう!
内ももの内転筋を放っておいた場合の悲劇はご理解いただけたかと思います。
では、どんな対策を打つべきなのかをご説明しますね。
内転筋を鍛えるための運動法に関しては、内ももと下腹をスッキリ引き締める簡単美人セルフケア法をご覧になってみてくだだい。
今回お伝えするのは、内ももの内転筋を動きやすく柔らかい筋肉にする方法です。
①足裏を合わせて座る
椅子の上で足裏を合わせて座ってください。
②手で足を押さえる
足裏が離れないように、両手でしっかり押さえましょう。
③手で足裏を押し合う
はじめに足裏どうしを5秒押し合います。
④深呼吸で息を吐きながら身体を前に倒す
5秒押しあったら一旦力を抜き、深呼吸で息を吐きながら身体を前に倒しまう。
⑤位置を戻さずに更に前に倒す
倒した位置を戻さず、この位置でまた足裏を5秒押しあったあと、更に前に倒します。
⑥息を吐きつつ身体を前に倒す
倒した位置を戻さずに足裏を5秒押しあったあと、息を吐きつつ身体を前に倒します。
(※深呼吸で息を吐きながら前に倒すを繰り返し3回行ないます。)
戻す時は足裏どうしを押し合いながら、ゆっくり戻しましょう。
注意事項
1.絶対に反動をつけないこと
2.絶対に強く押し込まないこと
反動をつけたり、強く押し込むようなセルフケア方法は、筋肉や筋膜を痛める原因になります。
怪我をしないように丁寧に行うように心がけてみてくださいね。
早めに対策してみてくださいね!
佐々木 憲司
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